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水曜日, 2月 21, 2007

CO 監査不信強まる風圧 みすず実質解体、再生の目算狂う

4大監査法人の一角を占める名門、みすず(旧中央青山)監査法人が事実上、解体に向かうことになった。カネボウの粉飾決算への加担など過去のずさんな監査が相次いで発覚して信用が揺らぎ、日興コーディアルグループの不正決算で追い込まれた。米国で不正会計を見逃した大手会計事務所が実質破綻(はたん)した「エンロン事件」と状況は酷似しており、日本でも今後、監査法人の質の向上や会計ルールの厳格化へ、風圧が強まりそうだ。

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